ポアフロン
油水分離装置

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膜のトッププロ集団により、高性能膜のポテンシャルを最大化。
含油廃水を精密に分離し、脱脂液の再利用を実現します。
研削液などの産業廃棄物の減容も可能で、産廃費などのランニングコストを大幅に削減。
世界最高の膜処理設備を、導入しやすい最適価格でご提供いたします。

ポアフロン油水分離装置の特徴

  • 再利用可能
    劣化した脱脂液を再生させ脱脂力を復元。再利用が可能で交換頻度を削減します。
  • 産廃費削減
    廃棄する脱脂液量を減らすことで、廃棄物処理に必要となるコストを低減します。
  • 環境負荷の軽減
    廃棄物の減少や脱脂洗浄液の回収により、工場における環境負荷を軽減します。
  • 歩留改善
    後工程への浮遊物質・油分の持ち込みを減少させ、製品の歩留改善が図れます。
  • 高度処理水質を達成
    鉱油類含有量5mg/L未満達成の高度な処理力。また被処理水を高倍率で濃縮できます。

ポアフロン油水分離装置の動作構造

優れた油水分離性や耐アルカリ性を有するPTFE製ポアフロン®中空糸膜で薬剤等を使うことなく、廃水・廃液中の油分や浮遊物質を精密に分離します。

廃水・廃液に直接浸漬させた中空糸膜モジュールで吸引ろ過する簡便な操作と膜モジュールへの散気による膜の物理洗浄と油分浮上の作用により連続して安定した油水分離を行います。
使用する膜はPTFE製なので、
①強アルカリ・強酸に安定です。
②高強度のため長期運転でも膜が破断しません。

ポアフロン油水分離装置の標準フロー

油水分離装置ユニットフロー

ポアフロン油水分離装置の仕様

ポアフロン油水分離装置外観
処理量 40~200L/hr
サイズ W950mm×L1,200mm×H2,100mm
(制御盤「開」時) W1420mm×L1,200mm×H2,100mm
重量 600kg
設置場所 屋外でも可
電源 AC200V×50/60Hz×3ø
使用電力(目安) 2.0 kW
温度 (上限温度)70℃
環境 0~40℃
  • 平面図
  • 左側図面
  • 正面図